「PICO 4でアダルトVRゲームって遊べるの?」
「Quest専用って書いてあるけど、PICO 4だとダメ?」
「動画とは何が違う?」
結論から言います。遊べます。ただし、多くの場合パソコンとの接続が前提です。
PICO 4本体だけで動くアダルトVRゲームは、今のところ限られています。PCでゲームを動かし、その映像をPICO 4に飛ばす形が基本になります。
私は2022年にPICO 4を買って使っていました(現在は手放しています)。その期間に実際にアダルトVRゲームを動かした経験をもとに、仕組みと注意点を整理します。
遊ぶ前に知っておきたい3つの前提
前提1:すべてのゲームがPICO 4で動くわけではありません
「Meta Quest専用」「Oculus Quest専用」と書かれたゲームは、PICO 4では動きません。 ここが一番多い失敗です。

一方、「SteamVR対応」「PC VR対応」であれば、PC接続を前提にPICO 4でも動くことがほとんどです。商品ページの「対応HMD」「動作環境」を必ず確認してください。
前提2:PCのスペックが必要です
PCでゲームを動かすので、そのPCがゲームの要求スペックを満たしている必要があります。
特にグラフィックボード(GPU)が快適さを大きく左右します。最低動作環境ギリギリだと、カクついて没入どころではありません。可能なら推奨環境を満たす構成が理想です。
PCに自信がない場合は、比較的軽い同人ゲームから試すのが無難です。
前提3:企業ゲームと同人ゲームで性格が違います
| 企業ゲーム | 同人ゲーム | |
|---|---|---|
| グラフィック | 高品質 | 作品による |
| ボリューム | 大きい | 小〜中 |
| 価格 | 高め | 安め |
| PICO 4対応の明記 | 少ない | 比較的ある |
| 体験版 | 少ない | 多い |
同人ゲームは体験版が用意されていることが多いのが大きな利点です。買う前にPICO 4で動くか確認できます。
PICO 4とPCをつなぐ方法
主な選択肢は2つです。
- PICO Connect(無料)
PICO公式のストリーミングツールです。旧「ストリーミングアシスタント」の後継で、無料で使えます。 - Virtual Desktop(有料)
サードパーティ製のアプリです。SteamVRゲームの動作に最適化されており、低遅延で安定しやすいという評価があります。
動画視聴が目的なら、Virtual Desktopは必要ありません。詳しくはPICO 4でアダルトVR動画を見る方法にまとめています。ただしSteamVRゲームをプレイするなら話は別で、この用途では有料アプリの価値が出てきます。
まずは無料のPICO Connectで試し、動作が不安定なら Virtual Desktop を検討する。この順序が無駄がありません。
どこで探すか
FANZA(同人カテゴリ)
動画で馴染みのあるFANZAですが、同人カテゴリにVR対応ゲームがあります。
探し方
- FANZAトップから「同人」カテゴリへ
- 「こだわり条件で検索」や「ジャンル」から「VR対応」「VR専用」を選択
- 一覧から絞り込む
スマホ表示だと絞り込み項目が見つけにくいので、PC表示で探す方が確実です。

FANZAで動画を買っている人なら、貯まったDMMポイントをそのまま使えるのも利点です。
DLsite
DLsiteは同人作品の品揃えでは国内最大級です。
探し方
- トップから「同人」カテゴリへ
- 左メニュー「作品形式」→「VR対応作品」を選択
- スマホの場合は検索フォームに「VR対応」と入力

DLsite専売の作品も多く、体験版の用意も豊富です。
買う前に確認すべきこと
最重要:体験版があるなら必ず試す
これが一番大事です。 体験版で確認できるのは2つあります。
動作するかどうか
- PICO 4でスムーズに起動するか
- カクつきやフリーズがないか
- PICO 4のコントローラーで問題なく操作できるか
自分の好みに合うか
- キャラクターの造形
- 衣装の質感
- カメラアングルの自由度、キャラとの距離感
製品版を買ってから「動かなかった」「思っていたのと違った」となるのが一番もったいないです。体験版があるなら、必ず先に試してください。
体験版がない場合
サンプル画像、紹介文、レビューから判断することになります。
紹介文でカメラアングルの自由度や、キャラクターに近づける機能について触れられているかは確認しておきたいところです。VRゲームの良さは「自分で視点を動かせる」点にあるので、ここが自由かどうかで体験が変わります。
レビューは参考になりますが、好みは人それぞれです。最後は自分の目でサンプルを確認してください。
実際に動かしてみた記録
PICO 4を持っていた頃、Virtual Desktop経由でPCに接続して、同人VRゲーム「イクノガマン+VR」を動かしてみました。

動作は安定していました。 大きなカクつきやフリーズはなく、PICO 4のコントローラーでの操作も問題ありませんでした。
ただし、これは事前に体験版で動作確認をしていたからです。いきなり製品版を買っていたら、設定でつまずいていた可能性はあります。
動画との違いとして感じたのは、3Dモデルならではの作り込みと、自分の操作に反応が返ってくる感覚です。実写の生々しさはありませんが、「その場にいて関与している」という感覚は動画にはないものでした。
一方で、セットアップの手間は動画の比ではありません。VR動画なら再生すれば終わりですが、ゲームはPC接続、スペック確認、ソフトの設定と工程が多くなります。
手軽さを求めるなら動画、没入と操作を求めるならゲームという住み分けになると思います。
動画側の画質については、8K VRとHQ版の違いで整理しています。ゲームと違って再生するだけなので、画質選びさえ押さえれば迷いません。
まとめ
- PICO 4でアダルトVRゲームは遊べます。 ただしPC接続が前提です
- 「Quest専用」は動きません。 「SteamVR対応」「PC VR対応」を確認してください
- 接続はまず無料のPICO Connectから。不安定ならVirtual Desktopを検討
- 探すならFANZA同人かDLsite。どちらもVR対応で絞り込めます
- 体験版があるなら必ず試す。 動作確認と好みの確認が同時にできます
- 手軽さなら動画、操作と没入ならゲーム。目的で選び分けるのが現実的です
VRゲームは動画より準備の手間がかかります。それでも「自分で視点を動かせる」という体験は、動画では得られないものでした。
では、また次のレビューでお会いしましょう。ごきげんよう!